ようこそ赤ちゃん

こんにちは ビーズの木下です。

お腹の中にいた時の事覚えていますか?

今日は、私の記憶をおはなししたいと思います。
先日、胎内記憶のセミナー講師であるお友達の野中清子さんとお話しました。

ようこそ赤ちゃん

 

胎内記憶とは

胎内記憶の第一人者で、産婦人科医、池川クリニック院長の池川明先生が

長年にわたり、多くの子ども達との関りの中で

3500人以上のの胎内記憶調査を行い、伝え続けている

お腹の中にいたころの記憶(胎内記憶)や、

生まれる前の記憶(前世記憶)を持つ子供たちについての“スピリチュアルな事実”

伝え続けている

先生は、

「私の夢は、子供たちが語る胎内記憶の研究を世界中の人々に知ってもらうこと。

ひとり一人の心が穏やかになり、世界が平和になることを願っています」

とおっしゃっています。

 

実は私には、胎内記憶があります。

小さい頃からずっと... ではありません。

記憶の窓

私は、ヒプノセラピーを学んでいたとき

退行催眠を受けて

お腹の中にいたころの記憶をありありと

思い出しました。

当時の年齢から

だんだんと年齢を遡っていって...

20代… 10代… 小学校入学前…

その時々で
起こったであろう できごと
体験したであろう 感覚
感じたであろう 感覚

不思議な感覚の中で ふぁ~っと

記憶のなかをさまよう

私は、おなかの中でさかごでした。
妊娠8か月くらいから

母は、看護婦として働いていました。
父は、仕事漬けの毎日で
昭和のおやじ!
母のことを気遣うことなどありません。

妊娠中の母は
孤独と
逆子に対する不安!で
私のことなど 気にする余裕がない
そう感じます。

ビーズ
ビーズ

初めての妊娠出産はわからないことだらけ
やはり、周囲に気持ちを理解してくれる人がいないと
どんどん 不安はエスカレートします。

とにかく 話を聞いてくれる存在が必要ですよね

結局、逆子を治してもらいに行った助産院で
陣痛が始まり
そのままお産になります。

(※50年も昔の事!今の助産院では、こんなことありえません! )
!!ご心配なく!!

予定日よりも1か月早い出産。
体重は2000グラムでした。

陣痛の途中、
周期的にすごい圧迫感を感じて
息苦しくてたまらない、
頭も孫悟空みたいに締め付けられる

そんな感覚で顔をゆがめて...

うんうん唸って...

苦しさの先に
とってもまぶしい光の中に放り出された感じでした。

ビーズ
ビーズ

ほんとに、感覚があって 今でもしっかり覚えています。
からだが圧迫されて 息苦しくて 頭も痛くて
でも、不思議とこわくないんですね…
何だか、根っこにはワクワクというか 希望!?
冒険しているような感覚だったなぁ

出産のとき…

生まれる瞬間の眩しさ

 

その次の光景は
透明な箱の中
保育器でした。
私は ぎゃーぎゃー泣き叫んでいます。
保育器の中は寂しい

かなり遠くで
ガラス越しにぼーっと立って
こっちを見ている

若き日の父がいます。
特に 何にも感じません。
ただ、いるだけ…無感覚

次の場面では
小さくて痩せているおばちゃんの
薄汚れた前掛け(腰から下のエプロン)の中でゆらゆらされて...
なんとなく楽しい感じ
気持ちいいなぁ~

これって、うちの祖母
保育器の中で真っ赤になってずっと泣いている小さな私

あんまり泣いてばかりの孫が
かわいそうだからと、
ベビー室に忍び込んで(入り込んで)
勝手に抱っこしていたそうです。

現在ではありえませんが、
これ地元の市立病院!
もちろん、見つかって無茶苦茶怒られたそうですが

(うちのばーちゃん
性懲りもなく
すきを見ては
何度も繰り返し犯行に及んだそうです…)
↑↑↑↑↑↑
とっても破天荒で
無茶苦茶な女性だったのですが
人生の最初の瞬間から
こんなにも
愛情を注いでくれた存在

一番 かわいがってくれた人

出産直後から 一か月の分離

出産おめでとう

母は、
当時の不衛生な状態での診察のせいで感染を起こし産褥熱
1か月間 高熱が続き意識も朦朧として寝たきりの状態でした。
そのせいで
私は、母のおっぱいを飲むこともなく 胸に抱かれることもなく
ただひたすら 保育器の中でぎゃーぎゃー泣き叫びながら
誰かに抱っこしてもらうのを待ち続けていたのです。

母も、2回の流産の後の待ち望んだ妊娠 出産
どれだけの夢や希望があっただろう・・・

妊娠中には
からだの辛さや帝王切開への不安で悩み

出産も
思いがけない展開…
そして
長い間の体調の不良
意識朦朧状態

ようやく母の容態も安定し やっと退院
とはいえ、フラフラの状態で
ろくにだっこもできず
不安いっぱいで
一緒に自宅に帰っても
育児をする気力さえ 湧いてこなかったようです。

私も
その気持ちはわかるのです。
言葉は話せないけど…

赤ちゃんもわかってる

母は 元気がない
自分の面倒を見るどころではない

大丈夫・・・?

わたしのせい・・・?

自分はどこにもつながっていない
不安定
孤独
分離

寂しくて
怖くて
寒い・・・

夏 生まれなのにね

切り離された感じが強くて
とても緊張している

ミルクを飲んでも
すぐに噴水のように吐いて
周辺ミルクだらけにしてしまう

わざとじゃないんだよ…

ビーズ
ビーズ

幼ければ 幼いほど
実は、自分の無力感を強く感じる

生まれたばかりでも

 

おなかの中でも

 

ひとは、
みんないろいろなことを感じ、受け取り、考えている!

幼いいのちは とても優しくて 美しくて 
たくましいけど、影響されやすくて 
愛する人のためには犠牲になることもいとわない

すべてのいのちが そんな存在なんだと思う

活気なく
後片付けをする母には怒る気力もなく
私は 罪悪感を感じている

どんどん 自分の感覚も鈍くなっていく
私は 泣くことしかできない
どうやら このときに
そう 決めつけてしまったらしい

胎内記憶 出産後の記憶 やっぱり人生の源!

その後 数年間
私は、近所でも有名な泣き虫で
一度泣き出すと止まらない!
異常に大きな声で…

「泣きなさんな」
北九州弁? (もう、泣かないでの意味)
というと、余計に大きな声になり
どんどんヒートアップ ↑↑↑↑↑↑

泣き止ませようとする父は
私を殴ったり
引きずりまわしたり
外に出したり・・・

かなり手のかかる子供

小学生になっても
近所では泣き声で
有名人でした💦

幼少期の感覚 体験 思い
一生ものだと思う

生まれてすぐから引き離されて かかわりも薄く、あまり感情の起伏のない 活気のない母
元々、感情を表すのが苦手なタイプだったのかもしれませんが...?

生まれる前に、母の感情を奪った人
生まれた時も 遠くから眺めているだけ なんの喜びの感情も伝わってこなかった父
もしかしたら、急な展開に心が追い付かず 放心状態だった?

とても喜怒哀楽がはっきりしていて 人に何を言われようとかまわない。
自分の思いのままに、良いと思えること 今やらなければいけないことを追求するのみ
愛すべきばーちゃん
確かに、その気性のせいか波乱万丈な人生でした!しかし、最後まで自分に正直な人でした。

今 ふりかえっても
子どもの 感性ってすごいと思います。

幼い頃から感じていたなんとなくのイメージは
しっかりと ”つじつま” が合ってしまいました。

胎内での記憶が
人生をつくっているのだと思う
しかし、それは決して変えられないものでもないし
自分をより良い方向に進めることができるメッセージなのだと思います。

幼い子供たちが自分の五感をフル稼働させて
選んだもの 好むひと こだわること
大人目線で 即 却下しがちですが…

子どもは 全身で感じ 表現している!
いつも 尊重してあげて欲しい

 

おまけ

生まれる前…
何度も 生まれ変わっている

空へ昇る感覚

亡くなると すぐに
スーっと 浮かび上がる感覚がする…

亡くなる状態までは
その状況の感触があるけど

背中に紐がついて引張り上げられていく感じ
周りの景色を感じながら
かなり速いスピードで上昇していく

痛みも苦しみも 何もない

臨死体験?
じつは 何だか心地よくて
あの感覚も たまらなく好きです^^

ビーズ
ビーズ

この感覚も 記憶も わたしだけ?
人それぞれ 違って当たり前でしょうね💦