「思っていたより体がつらい…」出産後のママに絶対知ってほしいこと

こんにちは
いくじサポートビーズ 助産師の
木下ひろえです。


・出産が終わったら、少しずつ
 楽になると思っていたのに…
・思っていたより、体がつらい

そんなふうに感じているママは、とても多いです。


✅朝起きた瞬間から体が重い。
✅立ち上がると骨盤がグラグラする感じがする。
✅授乳や抱っこで肩や腰が悲鳴をあげているのに、「産後なんだからこのくらい仕方ないよね」と自分に言い聞かせながら頑張る…

助産師として関わる中で、そんな場面を何度も見てきました。

これ、産後の体が”弱くなった”わけではありません。
出産という命がけの出来事を終えて、回復しようとしている途中のサインなのです。

また、授乳や赤ちゃんとの生活という新生活が始まり、ホルモンバランスも激変してしまっているため、心も体もとても影響を受けています。ただ、ママがその事実をきちんと教わる機会は、ほとんどありません。

だからこそ、「気合で乗り切ろう」「早く元に戻らなきゃ」と無理をして、回復を遅らせてしまうケースも少なくないのです。

この記事では、産後ママの体に実際に起こっている変化と、その回復の流れを、専門用語をできるだけ使わずにお伝えします。

まずは「今、自分の体で何が起きているのか」を知ること。
それが 無理をしない産後ケアの
はじめの一歩です。

【今すぐ相談】日中レスキュー(訪問)
フォーム入力なしでOK。まずはLINEが早いです☺️
友だち追加(またはトーク)で 【日中レスキュー】 と送ってください。
自動で質問が届きます。
ボタンが押せない場合:LINEで相談
※すでに友だちの方も、トークで 【日中レスキュー】 と送ればOKです

産後の体を放置するとどうなる?よくある誤解と回復が遅れる理由

産後の体について、ママたちが抱きやすい誤解があります。
それは、

・時間がたてば自然に元に戻る
・急速に妊娠前の体型に戻したい

という思いです。

「1か月健診が終わったから、
そろそろ普通に動かなきゃ」
「いつまでも寝てばかりでいられないし」

家事をフル再開したり、上の子の送り迎えを無理してこなしたり。ママが頑張っていると、周りも「もう大丈夫だね」という雰囲気で、頑張らないといけない状況になってしまう。

でも2-3か月を過ぎるころから、
・腰の痛みがずっと取れない
・疲れが抜けなくて、毎日しんどい
そんな状態が続いてしまうケースは、決して珍しくありません。

ここで多くのママが、「体力が落ちたのかな」「年齢のせいかな」と自信をなくしがちです。
でも実際は、体力や気合の問題ではなく、回復途中の体に負荷をかけ続けていることが原因である場合がほとんどです。

「そのうち良くなるはず」と我慢することが、実は一番のリスク。
ここを間違えると、産後の体は“回復のチャンス”を逃してしまいます。

産後の体はなぜつらい? 子宮・骨盤・ホルモンに起きている変化

では、なぜ産後の体は、こんなにもつらく感じやすいのでしょうか。


それは「回復が遅いから」でも「体が弱くなったから」でもありません。

理由はとてもシンプルで、体の中で同時進行の調整がいくつも起きているからです。

まず、出産後の子宮
妊娠中に大きめのスイカくらいになった子宮は、産後6〜8週間ほどかけて、少しずつ元の大きさに戻っていきます。この過程で、悪露と呼ばれる出血が続き徐々になくなっていきます。

加えて、ホルモンバランスの大きな変化
妊娠を支えていたホルモンが一気に減り、代わりに産後に必要な子宮を戻し母乳を分泌するホルモンが急激に増えます。ホルモンバランスの変化で、心も体も”揺れうごき”やすい状態になります。

さらに、骨盤と筋肉
出産を楽に終わらせるために分泌されていたホルモンもあり、全身の靭帯はまだゆるんだまま。約3㎏の赤ちゃんが通ってきた骨盤も、すぐに安定するわけではありません。周囲の筋肉も引き伸ばされているため、支える力が弱くなっていて、そのまま動くと腰や恥骨に大きな負担がかかります。

つまり出産後の母体は、「壊れている」のではなく、立て直し工事の真っ最中。
その状態で無理を重ねれば、つらくなるのはあたりまえだという事がお分かりいただけると思います。。

「ダメな私」ではない|産後の体をいたわって

ここで、少し視点を変えてみてほしいんです。

産後の体がつらいとき、多くのママは
「私の回復が遅いのかな」
「ちゃんとできなくなってしまったのかな」
と、自分に原因を探してしまいます。

でも実は、それは逆。
産後の体は、サボっているわけでも、怠けているわけでもありません。水面下ではフル稼働しています。子宮は戻ろうとしているし、ホルモンは必死にバランスを取り直しているし、骨盤や筋肉も元の役割に戻ろうと頑張っている。
その上、授乳や抱っこ、寝不足の負担まで重なっているのです。

助産師としてケアする中で、理由を説明すると「ああ、そういうことだったんですね」とホッとした表情を見せるママを、たくさん見てきました。自分を責めるのをやめて、「今は回復の途中なんだ」と理解しただけで、体への向き合い方が変わるのです。

つらさは、あなたの弱さのサインではありません。
それは、「ちゃんと回復しようとしている体からのメッセージ」。

産後の回復を助けるために…今すぐできる体との上手な付き合い方

産後、回復の途中なのだとわかったら、次に大切なのは、今の体に合った関わり方を選ぶことです。特別なことをしなくても、できることはあります。

まず1つ目は、「頑張りすぎていないか」を一日ひとつ振り返ること
「今日は立っている時間が長かったな」「抱っこを我慢しすぎたかも」と気づくだけでOK。気づけた日は、それ以上自分を追い込まない。それだけでも体への負担は減ります。

2つ目は、動くときの“支え”を意識すること
骨盤ベルトやクッションを使う、椅子に座る時間を増やすなど、「体を楽にする道具」を上手に使ってください。これは甘えではなく、回復を助けるための工夫です。

【今すぐ相談】日中レスキュー(訪問)
フォーム入力なしでOK。まずはLINEが早いです☺️
友だち追加(またはトーク)で 【日中レスキュー】 と送ってください。
自動で質問が届きます。
ボタンが押せない場合:LINEで相談
※すでに友だちの方も、トークで 【日中レスキュー】 と送ればOKです

【北九州市内限定】 出張レスキュー    整体ケア

妊娠中〜産後の「痛い」「つらい」「誰にも頼れない」をひとりで抱えないでください。北九州市内限定で(近郊の方もご相談受付中)助産師がご自宅へ伺う出張レスキュー。整体ケア・育児動作サポート・授乳介助・乳房マッサージ・メンタルケアまで、その場でトータルサポート。ご家族のプレゼントにも最適です。

3つ目は、誰かに伝えること
「今は回復の途中だから、少し助けてほしい」
体の仕組みを一言添えるだけで、周囲の理解が得られやすくなることもあります。

小さな行動でも、積み重なると回復の流れは変わります。        


まとめ

産後の体がつらいのは、「体力が落ちたから」でも「頑張りが足りないから」でもなく、体が一生懸命、回復しようとしている途中だから。そう理解できただけでも、少し肩の力が抜けた方もいるかもしれません。

ただ、実際の毎日の中では、
「腰が痛い」「肩こりがひどい」「むくみが取れない」
といった具体的な不調に悩まされることが多いですよね。

次の記事では、産後に多い体の不調と、その原因について、もう一歩踏み込んでお話しします。なぜ腰や肩がつらくなりやすいのか、むくみや冷えはどこから来るのか。それぞれの不調に“ちゃんと理由がある”ことを、ひとつずつ解きほぐしていきます。「私の体、どうなってるの?」が
「なるほど、そういうことか」に変わると、ケアの仕方も見えてきます。
次の記事も、ぜひ続けて読んでみてくださいね。

ちょっと気になったあなた
話してみませんか?

【今すぐ相談】日中レスキュー(訪問)
フォーム入力なしでOK。まずはLINEが早いです☺️
友だち追加(またはトーク)で 【日中レスキュー】 と送ってください。
自動で質問が届きます。
ボタンが押せない場合:LINEで相談
※すでに友だちの方も、トークで 【日中レスキュー】 と送ればOKです