こんにちは。
いくじサポートビーズの木下広江です。

ご出産、本当におめでとうございます。
今この文章を読んでくださっているということは、きっと育児や家事に追われる毎日の中で「なんだかつらいな…」と感じているのではないですか。

私自身も、出産後すぐに新しい環境で子育てが始まり、周りに頼れる人も少なく、不安と緊張でいっぱいになった時期がありました。
赤ちゃんの寝かしつけに苦労したり、夜中に何度も起きたり、思い描いていた“幸せな育児”とは違う現実に直面して、「私って母親としてちゃんとできていないのかも…」とつらくなる毎日。

だから、そんな気持ちになるのは、決してあなただけではないって知ってほしいのです!
どんなにキラ☆キラ見えるママでも、みんな心の奥で不安や戸惑いを抱えています。
私がこれまで出会ったキラ☆キラママたちからも、「毎日必死だけど心がついていかない」「笑顔でいたいのに、ついイライラしてしまう」という声を多く聞きました。

育児は、ひとりで頑張るものではありません。けれど、つい自分のことを後回しにしてしまいがち。だからこそ、まずは「ママ自身の心と体を大切にすること」から一緒に考えてみましょう。

産後のつらさには理由があります

「夜中に何度も起きて授乳して、気づけば朝。
布団に入っているのに眠った気がしない…」

そんな毎日を送っていると、体だけでなく心まで重く感じてしまいますよね。多くのママが「どうしてこんなにつらいの?」と悩むのには、ちゃんと理由があります。

ホルモンバランスの変化

出産後は、体の中で大きなホルモンの変化が起こります。涙もろくなったり、気分が不安定になったりするのは、性格のせいではありません。体が新しい環境に合わせようと必死に働いているサインなのです。

生活リズムの乱れ

赤ちゃんは昼夜を問わず泣きます。ママは授乳やおむつ替えで細切れの睡眠になり、疲れが取れないまま次の日を迎える…。これでは「元気でいよう」と思っても、体がついてこないのも当然です。

心理的プレッシャー

「母親だから頑張らなきゃ」という気持ちが、心をさらに追い込みます。周りと比べてしまい、「私だけがつらいのでは」と思ってしまうこともありますよね。

――でも、これらはすべて「弱いから」ではなく、産後の自然な流れの一部。まずは「つらいのにはちゃんと理由がある」と知ることから、少しずつ心が軽くなっていきます。

辛いのは「がんばりすぎ」ではなく「自分を後回しにしている」せい

「私がつらいのは、私のがんばりが足りないから」──多くのママが、そう自分を責めています。
しかし、助産師としてたくさんのママ伝えるのは「違うよ」のひとこと。

産後のつらさは“あなたのがんばりが足りないから”ではなく、“環境や体調の変化”が大きな原因になっているせいで起こります。

出産による体のダメージが回復しきらないまま、昼も夜も関係なく赤ちゃんのお世話がはじまります。
睡眠が細切れになり、体力も気力も削られていく…。そんな状況で「もっと頑張らなきゃ」「頑張れない自分はダメ」と思うことは、かえって自分を追い詰めることにつながります。

さらに「母親だからしっかりしなくちゃ」「他のママはできているのに」という思い込みが、疲れを“心のつらさ”へと変えてしまいます。本来なら周囲に助けを求めてもいいのに、真面目で頑張り屋のママほど「自分のことは後回し」にしてしまうのです。

つまり、産後の辛さの正体は、努力不足ではなく「自分自身を後回しにしていること」。このことに気づくだけでも、少し呼吸が楽になり、「あ、私が悪いわけじゃないんだ」と安心できませんか?

まとめ

セルフケアの始め方(今日から3つだけ)

・朝に深呼吸を3回(2分)
・赤ちゃんの昼寝に合わせて5分横になる
・夜、温かい飲み物を1杯“味わう”時間をつくる

どれも、気軽にやってみると
こころとからだがちょっとだけ  軽くなるのがわかるはずです。

産後のつらさは、あなたのせいではありません。ホルモンの大きな変化、昼夜逆転のような生活リズム、そして「母親として頑張らなきゃ」という愛の強さ──そのすべてが重なって、心も体も休む間もなく負担を抱えているのです。

私も同じように、「どうしてこんなにつらいの?私がダメだから?」と自分を責めたことがありました。
今思うと、周りにも頼れずに一人で頑張って“自分を後回し”にしていただけだったと気づきました。
辛い気持ちが強くなると、どんどん自分のことを二の次にすることが増えてしまいます。

だからこそ、まずは「わたし自身を整える」ことから始めてみませんか
大げさなことをする必要はありません。
・2分だけ目を閉じて深呼吸する
・温かい飲み物をゆっくり味わう

それだけでも心がスッと落ち着きますよ。

自分を大切にすることは、家族を大切にすることと同じ。あなたが元気でいることが、赤ちゃんの安心につながります。

今日だけは疲れを抱えた自分を責めずに、「今は休むことが大事」と受け止めてください。その小さな行動が、これからの育児をもっとラクに、そして楽しいものに変えてくれるはずですよ。