
育児休業から仕事復帰されたママへ。
本当におつかれさまです。
新しい職場の空気、保育園とのやりとり、毎朝のバタバタ…。
不安もある中で、「よし、がんばろう!」と前向きにスタートを切ったあなたは、すでに立派なヒーローです。
でも、そんな復帰後の日々の中で、こんなふうに感じていませんか?
- 「なんだか毎日ずっと疲れている…」
- 「ちょっとしたことでイライラしてしまう…」
- 「体のあちこちが不調。でも原因がわからない…」
それ、育休明けに起こりやすい「心と体のSOS」かもしれません。
助産師として、これまで1万人以上のママの声に寄り添ってきた私から、
がんばるあなたに伝えたいのは、たったひとつ。
「それ、がんばってる証拠です。でも、ひとりで抱えすぎないでくださいね。」
ここからは、ワーママが気づきにくい育休明けの3つの不調サインと、
今日からできるやさしいセルフケアをご紹介します。

育休明けママに急増中。
見逃したくない「3つの不調サイン」
サイン①|寝ても疲れが取れない…「慢性的な疲労感」
「赤ちゃんがよく寝てくれたはずなのに、朝起きてもスッキリしない」
「午後になると、頭がぼーっとして集中できない」
それは単なる“寝不足”ではなく、心と体ががんばり続けているサインかもしれません。
育休明けは、仕事も育児も再始動のタイミング。
表には出さなくても、心の中ではプレッシャーと緊張が続いています。
たとえ睡眠時間がとれていても、自律神経が疲れていると「休んでも回復しない疲れ」として出てくるのです。
🌿セルフケアのヒント
- 昼休みに、3分だけ目を閉じて深呼吸
- 寝る前はスマホを置いて、あたたかいお茶を飲む
- 「全部やらなきゃ」じゃなく、「今日はここまで」で終わらせる練習を
サイン②|イライラ・涙が止まらない…「感情の揺れ」
「朝は元気だったのに、夕方には突然涙が出てきた」
「小さなことでイライラして、家族に当たってしまって自己嫌悪に…」
そんなふうに、感情がジェットコースターのように上下することはありませんか?
ホルモンバランスの変化にくわえ、職場復帰への不安や焦り、
子どもと離れるさみしさや、周囲への“申し訳なさ”──
いろんな感情が一気に押し寄せてくる時期なのです。
🌿セルフケアのヒント
- 「今日は疲れちゃって」と、パートナーやママ友に正直に打ち明けてみる
- 好きな香りのアロマを焚いて、深呼吸する時間をつくる
- 「手抜きでいいよね」と、自分にやさしく声をかける練習を
サイン③|頭痛・胃の痛み・お通じの不調…「体からのSOS」
- 「肩や首がガチガチで痛い」
- 「ストレスで胃がキリキリする」
- 「便秘や下痢が続いて、なんとなく気分がすぐれない…」
これらも、がんばりすぎのサインです。
自律神経が乱れると、体のあちこちに不調が現れます。
決して「気のせい」ではありません。
体はちゃんと、「無理しすぎてるよ」と教えてくれているのです。
🌿セルフケアのヒント
- 朝5分のストレッチや、深呼吸で“自分のリズム”を整える
- 食事は“栄養バランス”より、“心がホッとするもの”を
→ お味噌汁とおにぎりでも、体はじゅうぶん満たされます - 不調が続くときは、婦人科や心療内科など専門家への相談も選択肢に

「不調を感じる私」はダメじゃない。
それは“変化に向き合っている証”
「私が弱いだけ…」
「みんなもがんばってるのに、私だけつらいのはおかしいのかな…」
そんなふうに、自分を責めてしまうママが本当に多くいます。
でも、あなたが感じている「なんとなくの不調」は、がんばり屋さんだからこそ気づける大切なサインなんです。
心も体も、「少し立ち止まってね」と伝えてくれている。
だからこそ、気づけたあなたはもう、それだけでえらいんです。

育休明けのストレスに、
“やさしく向き合う”ことからはじめよう
育休明けの毎日は、ただでさえ変化が多く、消耗しがち。
だからこそ、「自分を守る視点」を持ってほしいと思います。
- 無理せず休む
- 小さなSOSを見逃さない
- 誰かに相談する
- 自分にやさしくなる
そのすべてが、「育児=育自」の道につながっています。
🍀 最後に
「ちょっと苦しいな」
「話を聞いてほしいな」
もし、そんな気持ちがあるなら、どうか遠慮なく声を届けてください。
助産師として、そして同じように悩みながら子育てをしてきた一人の女性として、
私はこれからも、あなたの心と体にそっと寄り添っていきます。
あなたの毎日が、少しずつ、やさしさで満たされますように。


